Amazon

今回は大手ポータルサイトである「アマゾン」「楽天市場」「ヤフーショッピング」のユーザー満足度調査・ランキングを実施しました。今まで特定のサイトでしか買い物をしてこなかった方や、これから視野を広げてショッピングを楽しみたい方など、是非ご活用ください。

●アマゾン、楽天市場、ヤフーショッピングのユーザー満足度調査・ランキング(100点満点中)

ECサイト

アマゾン 楽天市場 Yahoo!

商品の価格

73.0 70.5 71.4

商品の品揃え

82.3 80.5 74.3

送料・手数料

72.3 59.5 62.0

商品が届くまでの日数

82.3 72.3 68.9

ポイント制度

43.6 78.2 78.0

決済手段

78.6 83.2 81.8

サイトの使いやすさ

80.2 74.1 76.8

ブランドイメージ

75.2 71.8 69.8

カスタマーサポート

65.0 59.5 60.5

返品・交換対応

65.2 59.5 56.3

【調査概要】
調査目的:ネット通販ユーザー満足度調査
調査方法:インターネットリサーチ
実施者:株式会社クレパス
調査母数:330人
有効回答数:330人
調査対象者:全国の20~69歳男女
調査実施期間:2018年5月11日~13日

〈サマリー〉
この調査では日頃から「アマゾン」「楽天市場」「ヤフーショッピング」を利用しているユーザー、且つその3サイトのうち「最も利用しているECサイト」に選んだユーザーに対して項目別満足度調査を行いました。
※ここでの「利用」とは、ECサイトを通じて商品やサービスを購入することを指します。

「商品の価格」「商品の品揃え」など10ある項目の内8項目において「アマゾン」の満足度が高い結果となりました。「ポイント制度」と「決済手段」の項目のみ「楽天市場」がユーザー満足度が高く、それ以外の項目は全て「アマゾン」の評価が高いことが分かりました。

特に満足度が高かったのが「アマゾン」の「商品の品揃え」と、「楽天市場」の「決済手段」でした。一方で「カスタマーサポート」と「返品対応」は全体的にユーザー満足度が低い結果となりました。

サービス比較表

ここではそれぞれのサービス内容を比較しています。ユーザーによって求めている利便性は異なるので是非ご参考ください。

例えば
「特に急いでないけど、とにかく送料を安くおさえたい。」
「決済方法はクレジットカードではなくて、代金引換(代引き)にしたい。」

などがあるでしょう。
あなたのニーズに合った大手ポータルサイトを探しましょう。

●サービス内容を比較 ※2018年5月時点

企業 アマゾン 楽天市場 ヤフーショッピング
配送料 注文額2000円以上:0円
注文額1999円以下:400〜440円
※Amazon.co.jpが発送する場合
各ショップ・商品
によって異なる
※送料無料の商品はこちら
ストア(店舗)
によって異なる
※送料無料の商品はこちら
商品が届く
までの日数
(目安)
商品が発送されてから1日〜4日 各ショップ・商品によって
異なる
ストア(店舗)
によって異なる
配送
エリア
日本全国
※一部地域・離島を除く
※一部海外配送もあり
 
日本全国
※一部地域・離島を除く
※楽天国際配送あり
 
日本全国
※一部地域・離島を除く
※ストアによっては
 海外配送もあり
配送
業者
ショップによって異なる ショップによって異なる ショップによって異なる
ポイント
制度
あり:Amazonポイント
ショップによって付与率は異なる
1ポイント=1円で利用可能
 
あり:楽天スーパーポイント
100円購入で1ポイント付与
1ポイント=1円で利用可能
ポイント還元率1.0%
あり:Tポイント
100円購入で1ポイント付与
1ポイント=1円で利用可能
ポイント還元率1.0%
返品
交換
商品によって
ケースバイケース
各ショップの
基準に準ずる
各ショップの
基準に準ずる
決済方法 ・クレジットカード
・代金引換(代引き)
・コンビニ支払い
・電子マネー支払い
・Amazonギフト券
・ATMで支払い
・ネットバンキング支払い

各ショップが対応可能な
決済方法を個別に設定
ストア(店舗)によって
対応している
支払い方法は異なる

配送料を徹底比較

企業 アマゾン 楽天市場 ヤフーショッピング
 配送料  注文額2000円以上:0円
注文額1999円以下:400〜440円
※Amazon.co.jpが発送する場合
各ショップ・商品
によって異なる
※送料無料の商品はこちら
ストア(店舗)
によって異なる
※送料無料の商品はこちら

★アマゾン
Amazonの場合「Amazon.co.jpが発送する場合」「一般の出品者が販売・配送する商品(=マーケットプレイス)」で配送料が異なってきます。

「Amazon.co.jpが発送する場合」
 ○注文金額合計が2000円以上 0円
 ○注文金額合計が1999円以下 400〜440円
               (本州・四国は400円、北海道・九州・沖縄・離島は440円)

例えば、1200円の商品と800円の商品を2つまとめて注文すれば、2つとも配送料は無料になります。
※「ギフトラッピング代」「代引き」「お急ぎ便」「お届け日時指定便」などは含まれないので注意しましょう。
※マーケットプレイスの商品の商品は含まれないので注意しましょう。

また「お急ぎ便」「当日お急ぎ便」「お届け日時指定便」を利用すると以下の追加料金がかかります。

 ○お急ぎ便     500円〜540円
           (本州・四国は500円、北海道・九州は540円)
 ○当日お急ぎ便   600円〜640円
           (本州・四国は600円、北海道・九州は640円)
 ○お届け日時指定便 500円〜540円
           (本州・四国は500円、北海道・九州は540円、当日お届けを指定した場合は100円プラス)

「一般の出品者が販売・配送する商品(=マーケットプレイス)」
マーケットプレイスとはAmazon.jpからではなく、一般の出品者や店舗が販売・配送することですが、この場合だと配送料は商品カテゴリーなどによって異なってきます。

○本         257円
○CD・レコード    350円
○ビデオ       391円
○DVD        350円
○PCソフト      350円
○TVゲーム      350円
○おもちゃ&ホビー   514円
○ベビー&マタニティ 514円
○上記以外のカテゴリー463円 + ¥52/kg
※配送先が国内の場合

★楽天市場
楽天市場はAmazonとは異なり、楽天自体が出店・販売しているものはありません。このようなECサイトの形態を「ショッピングモール型」といいます。

ですので配送料は、全て販売元である個人・店舗・企業によって異なってくることが特徴です。配送料は各ショップの商品ページにて確認することができます。

楽天市場の送料無料商品はこちらでチェックできます。

★ヤフーショッピング
ヤフーショッピングも楽天市場同様「ショッピングモール型」のサービスになるので、ヤフーが出店・販売しているのではなく、出店している個人・店舗・企業が販売元になります。

よって配送料は、各ショップの商品ページで確認することができます。

またヤフーの特徴として、出店ストア(出品者)が独自に設定するものに「送料無料」「条件付き送料無料」があります。「送料無料」とはその名の通り「送料無料」になることですが、「条件付き送料無料」とは、例えば「5000円以上お買い上げで送料無料」といった一定条件を満たせば送料無料になるサービスです。

ヤフーショッピングの送料無料商品はこちらでチェックできます。

商品が届くまでの日数を徹底比較

企業 アマゾン 楽天市場 ヤフーショッピング
 商品が届く 
までの日数
(目安)
商品が発送されてから1日〜4日 各ショップ・商品によって 
異なる
ストア(店舗)
によって異なる

★アマゾン
Amazonの場合「Amazon.co.jpが発送する場合」「一般の出品者が販売・配送する商品(=マーケットプレイス)」で配送料が異なってきます。

「Amazon.co.jpが発送する場合」
 ○通常配送     商品が発送されてから1日〜4日
           ※離島など一部の地域を除く
 ○お急ぎ便     注文確定から3日以内
           ※離島など一部の地域を除く
 ○当日お急ぎ便   注文したその日
           ※離島など一部の地域を除く

「一般の出品者が販売・配送する商品(=マーケットプレイス)」

 ○マーケットプレイス 商品が発送されてから1日〜4日

上記の日数は①②共にあくまでも目安になります。

★楽天市場
楽天市場は「ショッピングモール型」なので、楽天市場でオンライン注文をして自宅に商品が届くまでの日数は、全て販売元である個人・店舗・企業によって異なってきます。

各ショップページにて配送までかかる日数を確認することができます。

★ヤフーショッピング
ヤフーも楽天同様、ストア(店舗)によって配送日数が異なってきます。「ヤフーショッピングで注文したら●日以内で商品が届く」といった明確な基準はなく、各ショップに委ねられているので、注文する際にページにて確認したり、注文後受け取るメールなどをチェックしてみましょう。

また注文したショップに直接メールなどで問い合わせるのも良いでしょう。

ポイント制度を徹底比較

企業 アマゾン 楽天市場 ヤフーショッピング
ポイント
制度
あり:Amazonポイント
ショップによって付与率は異なる
1ポイント=1円で利用可能
 
あり:楽天スーパーポイント
100円購入で1ポイント付与
1ポイント=1円で利用可能
ポイント還元率1.0%
あり:Tポイント
100円購入で1ポイント付与
1ポイント=1円で利用可能
ポイント還元率1.0%

★アマゾン
Amazonの場合、楽天市場やヤフーショッピングのように全ての商品にポイントが付与されることはありません。この部分が他社と明確に違います。ですのでAmazonで購入する商品には「ポイントがつく商品」「ポイントがつかない商品」に分かれます。

また、ポイント還元率に関しても楽天市場やヤフーのように”100円購入したら1ポイント”といった固定レートは存在しません。ポイント還元率が5%の商品もあれば20%の商品もあります。

Amazonポイントの特徴をまとめると、
全ての商品にポイントが付くわけではない
ポイント還元率(付与率)も商品によって異なる
貯まったポイントは1ポイント=1円分で利用可能

となります。

★楽天市場
楽天市場の楽天スーパーポイントは100円の買い物につき1ポイント分のポイントが付与される固定レートです。ですのでポイント還元率(付与率)は1%になります。Amazonとは違って楽天市場で販売している全ての商品に適用されます。

楽天スーパーポイントの特徴をまとめると、
全ての商品にポイントが付く
ポイント還元率(付与率)は1%
貯まったポイントは1ポイント=1円分で利用可能
楽天カードを使えばポイントは通常の2倍
5つの会員ランク制度がある

となります。

★ヤフーショッピング
ヤフーの場合、買い物するたびにTポイントが付与されます。楽天市場と同様、100円の買い物につき1ポイント分のポイントが付与される固定レートです。ですのでポイント還元率(付与率)は1%になります。Amazonとは違ってヤフーショッピングで販売している全ての商品に適用されます。

Tポイントの特徴をまとめると、
全ての商品にポイントが付く
ポイント還元率(付与率)は1%
貯まったポイントは1ポイント=1円分で利用可能
Yahoo! JAPANカードを使えばポイントは通常の2倍
Tポイント加盟店で利用可能

となります。

決済方法を徹底比較

企業 アマゾン 楽天市場  ヤフーショッピング 
 決済方法  ・クレジットカード
・代金引換(代引き)
・コンビニ支払い
・電子マネー支払い
・Amazonギフト券
・ATM支払い
・ネットバンキング支払い 

各ショップが対応可能な 
決済方法を個別に設定 
ストア(店舗)によって
対応している支払い方法は異なる

★アマゾン
アマゾンの決済方法には手数料がかからない方法手数料がかかる方法があり、まとめると以下の通りになります。

手数料がかからない方法
・クレジットカード(無料)
・コンビニ支払い(無料)
・電子マネー支払い(無料)
・Amazonギフト券(無料)

手数料がかかる方法
・代金引換(324円/税込)
・ATM支払い(銀行手数料)
・ネットバンキング支払い(銀行手数料)

★楽天市場
楽天市場の決済方法はアマゾンと異なり、各ショップが対応可能な決済方法を個別に設定しています。そのため「~による支払は可能か?」という疑問については、各ショップまで直接問い合わせしましょう。

決済方法の例としては以下ものがあります。
・クレジットカード
・代金引換
・コンビニ支払い
・銀行振込
・ペイジー決済
・楽天バンク決済
・楽天Edy, PayPal などの電子マネー決済

楽天独自の決済方法としては「楽天バンク決済」「楽天Edy」があります。

★ヤフーショッピング
ヤフーも楽天同様、各ショップが対応可能な決済方法を個別に設定しています。

決済方法の例としては以下ものがあります。
・クレジットカード
・代金引換
・コンビニ支払い
・ペイジー決済
・モバイルSuica
・ソフトバンクまとめて支払い
・auかんたん決済
・Yahoo!マネー/預金払い

ヤフー独自の決済方法としては「Yahoo!マネー/預金払い」があります。

アマゾンプライム(amazon prime)通販の魅力

最大の魅力はパソコンで注文すれば自宅に届く利便性でしょう。アマゾンは注文して最短で即日に商品が届きます。年間3900円のプライム会員に入れば、翌日に届く「お急ぎ便」がいつでも無料になります(通常360円)。鎌倉などの郊外に住んでいると、街へのお買い物もちょっと一苦労ですよね。うまくネット通販を活用すれば、時間的な効率もあがるでしょう。

時間的な効率だけではありません。リアルにお買い物に出るよりお金の節約にもなります。街へ出る交通費や飲食代を考えると、「通常配送」が無料のアマゾンを活用する方がお得になります。「通常配送」はアマゾン自らが販売している商品に限られてしまいますが、それでも多くの商品をアマゾンはカバーしています。

またアマゾンを効率よく利用してくるようになると、プライム会員になるほうがトータル的にお得になる場合もあります。プライム会員(年会費3900円)になると、「お急ぎ便」(通常360円)が無料になるので、年間10回以上利用するのであればお得になる計算になります

Amazon購入履歴の確認方法

アマゾンで過去自分で購入した商品を確認したいときは、まずはアマゾンにログインして、トップページを表示させましょう。画面の右上部分に「●●さんアカウントサービス」という部分があるので、そこにマウスをのせます。すると「注文履歴」が出てくるのでそこをクリックすれば過去に注文した商品を確認することができます。

・アマゾンへログイン
 ↓
・画面の右上部分の「●●さんアカウントサービス」にマウスをのせる
 ↓
・「注文履歴」をクリック

Amazonプライム会員の解約方法

Amazonプライム会員を解約したい場合は、まずはアマゾンにログインして、トップページに入ります。上部のナビゲーションバーの中央部分に「ヘルプ」とあるのでそこをクリックします。すると「プライム会員情報の管理」というコンテンツがあるのでクリックします。遷移したページの左下部分に「会員資格を終了する」があるので、そこからプライム会員を解約することができます。

・アマゾンへログイン
 ↓
・上部のナビゲーションバーの中央部分にある「ヘルプ」をクリック
 ↓
・「プライム会員情報の管理」をクリック
 ↓
・「会員資格を終了する」

プライム会員の年会費3900円が「勝手に!」「いつのまにか」「連絡なしに!」引き落とされてしまった、というケースが多く発生しています。ユーザーとしては少し疑問に思うかもしれませんが、アマゾン側はしっかりと自動更新される旨の説明はしてあるんですね。

しかしご安心ください。無料体験後に年会費が勝手に引き落とされていた場合でも、返金を受けることができます。詳しくはこちらのページ「Amazonプライム会員が勝手に請求された時は?」をご参照ください。

Amazonマーケットプレイスとは?

Amazonマーケットプレイスという言葉をよく耳にすると思いますが、「マーケットプレイス」とは簡単にいうと、Amazon以外の売り手にも一般公開する仕組みです。私たちがAmazonでショッピングをするとき、「Amazonから直接購入している場合」と「Amazon以外の売り手から購入している場合」に分かれます。

よくモール型のECサイトと言いますが、運営者以外でもそのショッピングモールに出店ができることで、ヤフーショッピングや楽天市場も同じような形態になっています。Amazonは元々は自社販売のみのサービスでしたが、2000年ごろからこのようなマーケットプレイスを取り入れて現在に至っております。

Amazonの中古品について

アマゾンには新品だけでなく、中古品も用意されています。中古品の場合、商品状態は商品によって変わってきますので、決済をする前にあらかじめ状態をチェックしておくことをオススメします。また、商品に関する出品コメントを読んだ上で購入することが賢明でしょう。
(出品コメントには欠品/イタミ等の情報が含まれることもありますのでぜひチェックしましょう)

ちなみに中古品のコンディション(商品の状態)は、
「コンディションガイドライン」
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=1085248
に基づき出品されていますのでご一読ください。

Amazonの強みである「本」「CD」「DVD」

アマゾンは創業当時、本の販売からスタートしたというのは意外にも知られていない話です。アマゾンは1994年に当時投資会社の副社長だったジェフ・ベゾス氏が自宅のガレージで事業をスタートし、わずか10年で世界有数のインターネット企業に育て上げました。

その成功の秘訣は、「町の本屋さんよりも便利に」というものでした。

たとえば、街の本屋さんで少し前に発売された本やマニアックな本を探すと、在庫がないなんていうことがよくありますが、インターネットを活用することで誰でもどこでも簡単に、探したい本を検索できて、在庫まで調べることができます。

この「本」での成功を元に、「CD」「DVD」などのエンタメコンテンツへと商品幅を拡大させていきました。今日でもアマゾンと言えば、「本」「CD」「DVD」とイメージする方も多いのではないでしょうか?

Amazonの電話番号(お問い合わせ先)

アマゾンではお客様用に電話番号が用意されています。困った時は直接電話をかけてみましょう。

●フリーダイヤル:0120-999-373
●有料の電話番号:011-330-3000
(問い合わせには24時間対応)

フリーダイヤルは固定電話・スマホから、いずれからでも無料で利用できます。
はじめは自動音声案内に繋がります。最初は少しだけ英語が流れるのですが「英語で話したい方は7を押してください」と言っているだけなので戸惑う必要はありません。

スポンサーリンク





おすすめの記事





  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

現在の登録件数:311 件