江ノ電「和田塚駅」を降りて、バスが行き交う由比ヶ浜通りに創業110年を超える和菓子の名店があります。タイトルにある『花見煎餅吾妻屋』は1904年(明治37年)なので、JR鎌倉駅が開業した1889年から間もなく、お店をオープンさせたことになります。
こじんまりとしたお店ですが、茶色のタイル地にのせた筆記体の『花見煎餅吾妻屋』の文字は、趣深く歴史を感じさせてくれます。由比ヶ浜大通りは老舗と新しい店が入り混じるエリアですが、このお店は古き良き鎌倉を支えています。
オンライン通販もやっているので、購入したい方はこちらのページをチェックするといいでしょう。
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花見煎餅吾妻屋の主なメニューは、
○大路の松 1個140円 10個1400円
○由比の長者団子 1個120円
○カマクラマン(白あん) 1個120円
○和糖むしドラ(つぶあん) 1個120円
○くるみまん(つぶあん) 1個120円
○鎌倉羊羹(小倉)・(抹茶)・(本煉)の詰め合わせ 3本入り1500円
などがあります。
【花見煎餅吾妻屋】
●所在地 :鎌倉市由比ガ浜3-3-23
●電話番号:0467-22-2600
●営業時間:7時30分~19時30分
●定休日 :月曜日
●駐車場 :なし
鎌倉のメインストリートである若宮大路と沿道に並ぶ松をモチーフにした「大路の松」や、奈良時代の鎌倉で活躍した染谷太郎という豪族をモデルとした「由比の長者団子」がメイン商品です。
通年販売している和菓子はもちろん、春夏秋冬と季節に合わせた和菓子も販売しているので、由比ヶ浜大通りを歩く際には是非足を運んでみてください。
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