江ノ島に入り、江ノ島神社へ向かう坂道の参道には、決して広くない道の左右に、所狭しとお店が軒を連ねています。この参道には昔から続いている名店が幾つか存在しています。創業は1789年(寛政元年)という、200年以上も続いている紀の国屋本店もそのひとつです。1789年といえば「フランス革命」が起きた年です。とんでもなく昔からあるんですね。
紀の国屋本店は、創業当時は観光客向けの旅籠としてスタートしました。そして先々代が饅頭を作り始めたのがきっかけで、現在の和菓子屋の形態になっています。名物になっている「手作りの女夫饅頭」などがが大人気の和菓子屋さんです。
創業以来、ずっと手作りで饅頭を作っています。今では機械によるあん作りが一般的ですが、紀の国屋本店はあくまで手作りの製法にこだわり続けており、これがリピーターも多い理由なのでしょう。
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代用的な饅頭メニューですが、
○女夫まんじゅう 100円
○江ノ島もなか 135円
○手づくりサブレ- 浜辺のロマンス 130円
となっています。
またアイス最中(250円)は「バニラ」「抹茶」「小倉」と味があって、最中の形も「はまぐり」「ほたて」「さざえ」と選ぶことができます。
そして団子も店頭販売していて、
○草つぶあん団子 140円
○みたらし団子 140円
○きなこ団子 140円
○ごまこしあん団子 140円
○こしあん団子 140円
などがあります。
私は焼きたてのみたらし団子を食べました。そもそもみたらし団子の焼きたてを食べることが滅多になかったので、新鮮でしたし香ばしくて美味しかったです。江ノ島でランチを食べた後や、参拝した帰り道に食べ歩きするといいでしょう。
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