サラリーマン時代は鎌倉シャツを愛用していたので、鶴岡八幡宮の近く、雪ノ下にある鎌倉シャツ本店に時間があれば行きたいと思っていました。鎌倉の本を読んだ時に、若宮大路の一つ東に車が通れない小さな小道があって、地元の人はそこをよく利用すると書いてありました。その日は時間があったので、鎌倉駅東口から歩いて、その裏道を抜けて、鎌倉シャツ本店まで歩いて行きました。古くからある道のようでとても趣深いです。
鎌倉シャツのいいところの一つは、自分に合った首まわりや袖丈のサイズを選べるところでしょう。デザインが良くても袖丈が短かったりすると、見てておしゃれとは言い難くなります。もちろん天然素材を活かした自然な着心地や、飽きのこないシンプルなデザインは鎌倉シャツならではの特徴です。
サラリーマンが一回飲みに行くのを我慢すれば買える4900円という金額を最初に設定しました。それでいて高品質なシャツを提供することを目的として、鎌倉シャツは今や海外にも拠点を置く、優良企業になっています。新聞でもよく見かけますが、貞末会長の経営方針はとても勉強になります。
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そして鎌倉雪ノ下にある本店で最も特徴的なのがカレーを食べることができることでしょう。シャツ売り場の横にレストランのようにテーブル席が並べられていて、そこでカレーやドリンクをオーダーすることができます。
会長こだわりの手作りビーフカレーがいただけます!
○オリジナルビーフカレー(ミニサラダ付)
単品: 700円
ドリンクセット: 900円
○ドリンクのみ
400円
このカレーは会長の貞末さん自らが毎日作っているというので大変驚きです。
お昼に来られたお客さんが「何か食べるものない?」と質問してきたので、家で作ったカレーを出したのがきっかけのようです。お客様満足を目指すのに、サービスカテゴリーの垣根はないということですね。このような意外な組み合わせがメディアからの取材を誘い、プロモーションに繋がっているのだと思います。
鎌倉シャツは、日本に存在する低価格シャツとは全く違う一流の服飾店です。まだ店舗に行ったことない方は是非足を運んでみてください。
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