堀川網

先週末は辻堂にお住いの先輩宅に遊びに行って、元同僚たちとお昼から飲んでいました。その時、その生粋の辻堂生まれ辻堂育ちの先輩が出してくれた刺身料理がとても美味しかったので紹介したいと思います。その刺身は本鵠沼にある堀川網から買い付けたものだということでした。

刺身は中トロ、カンパチ、甘えび、イカ、サーモンが色鮮やかに油をたっぷりと乗せて、円を描くように並んでいました。新鮮で採れたての鮮魚であることが一目で分かります。口に入れてもその味は裏切ることはありませんでした。特に中トロとサーモンは絶品でした。このような美味しい刺身を提供している堀川網についてちょっと調べてみました。

堀川網は「堀川丸」という漁船で、毎日湘南の海に漁へ出ている地元の網元です。辻堂の先輩がまだ小さかった頃は、今ほど生シラスが注目されてなかったらしく、漁から帰ってきた漁師に会いに行って「生シラスちょうだい!」と言うと、ビニール袋一杯に詰め込んでくれたようです。なんとも羨ましい話ですね。今となっては生シラスは鎌倉・湘南を代表する特産品になったので、そんなことはできないと思います。

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小田急線の本鵠沼駅から徒歩7〜8分程度のところに堀川網はあって、そこで朝獲れたシラスや鮮魚を直売しています。「漁師の店 堀川網」という、いかにも漁師が豪快に鮮魚を直売しています!、と言わんばかりの外観のお店です。おそらく地元の人に愛されているお店で、私のように地元人から聞きつけた情報をもとに訪れる人もいるんだと思います。

口コミをみていると、生シラスはもちろんですが、大型冷蔵庫の中に置いてあるタタミイワシも新鮮でおいしいようなので、次回は直売所に行って買ってきたいと思います。鎌倉・湘南ではシラス漁は1月1日~3月10日の間は漁を行いません。ですので今はシラスを買うことができませんが、そろそろ解禁されるので楽しみですね。

ここ堀川網は藤沢市鵠沼で4代も続く網元なので、これからも末長く続けていって欲しいです。

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