紀ノ国屋 鎌倉店

鎌倉駅西口を出て、鎌倉市役所周辺の一帯は御成町と呼びます。この辺は鎌倉の中でも一等地のひとつで、不動産物件も高めです。噂ですが「御成小学校に通っているだけでステータスが上がる」とか「御成町は地元の人は住んでなく、東京方面からの移住者が多い」とか聞いたことがあります。

そんな御成町のシンボルのひとつが「紀ノ国屋(KINOKUNIYA) 鎌倉店」です。鎌倉市役所の道路を挟んで向かいにあります。紀ノ国屋があるなんてやっぱりセレブエリアだなぁと思ってしまいます。しかも2階建てという贅沢な建築物になっています。このエリアはさらに建築規制が厳しいのでしょうか?駐車場もけっこう広く20台くらいは停めれそうで、警備員もいらっしゃいます。

紀ノ国屋の歴史を調べてみると1910年に創業していました。1号店は今でも存在感を誇っている店舗がある青山です。当時は果物商としてスタートしたそうですが、日本で初めてレジを取り入れたのも、おしゃれな紙袋のショッピングバックを採用したのも、ショッッピングカートを導入したのも、紀ノ国屋だそうです。いち早くアメリカの文化を取り入れたんですね。

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現在紀ノ国屋は、スーパーマーケットとしては「青山店」「国立店」「等々力店」「吉祥寺店」「鎌倉店」「新宿高島屋店」があります。とにかく高級イメージが強くて、並んでいる食材や調味料類もレベルがひとつ上という先入観がありますね。

「紀ノ国屋(KINOKUNIYA) 鎌倉店」の入口はガーデンエリアになっているので、緑が多く落ち着いた雰囲気です。店内も通路が広めなのでゆっくりと買い物を楽しめます。やはり野菜にしても、肉にしても、パンにしても、どれもこだわりがあって相応のお値段がします。

私はトマトとカレー粉とひき肉を買っただけですが1000円を超えてしまいました。普通のスーパーだと500〜600円程度だと思います。カレー粉も「こくまろ」や「ジャワカレー」のようなカレー粉は置いてなく、おしゃれで上品なものしかありませんでした。ここは食のテーマパークのようで、店内を回遊するだけで楽しく、色んな発見がありそうです。

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