鎌倉で美味しいラーメンを食べたいと思うことはしばしばありますが、そう沢山と鎌倉にラーメン屋はありません。御成町にある静雨庵(せいうあん)は昔ながらの食堂といったイメージのラーメン屋ですが、今回は小町にある鎌倉RENに行ってきました。
この鎌倉RENは2013年2月にオープンしているので比較的新しいお店です。場所は若宮大路の二の鳥居前の交差点にある脇道を小町通り方面へ入ってすぐのところにあります。今、鎌倉RENの公式ホームページを見てみると、30年以上続いている本店(らーめんとカレーの店 蓮)が鶴岡八幡宮の近くにあったんですね。
らーめんとカレーのお店というだけあって、鎌倉RENのメニューには「カレーらーめん(850円」)もありました。私は「鎌倉野菜らーめん(950円)」を注文し、妻は一番人気の「塩らーめん(800円)」を選びました。店内は外国人も含めてほぼ満席状態で、店員さんも家族経営なのか定かではありませんが、チームワークよく4人で手を動かしていました。
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半チャーハンも頼めば良かったかな?、と思っているうちにラーメンが運ばれてきました。「鎌倉野菜らーめん(950円)」はフライパンで炒めた三浦大根などが色とりどりにトッピングされていて意外とボリュームもあり美味しかったです。ラーメンのほうは基本しょう油味なのですが、ほのかに豚骨の風味もしました。横浜家系のようなギトギトしたこってりではなく、あっさりした味わいです。
「塩らーめん(800円)」はあっさりすぎない感じで、程よく脂身がのっていました。あまり尖った味ではないのは、鎌倉に訪れた老若男女が楽しめるように設定しているからでしょうか。クセになる味ではありませんが、飽きのこない味だと思いました。
鎌倉のイメージを守った良いお店です。ちなみに焼豚(チャーシュー)は30年以上続いているらーめんとカレーの店 蓮のものを使っているらしく、柔らかくで良く味の染みた一品でした。ラーメンが食べたくなったら、また行こうと思います。
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