鎌倉市農協連即売所

鎌倉野菜といえばTVや雑誌などのメディアに度々取り上げられるブランド野菜のひとつです。京都の京野菜と同じように、自然・風土を大切にする鎌倉住民が作り上げた努力の結晶の野菜であります。JR鎌倉駅の東口から歩いて4分くらい、若宮大路沿いに有名な「鎌倉市農協連即売所」があります。略して「即売(レンバイ)」とも呼びます。

この「鎌倉市農協連即売所」は歴史が深く、昭和3年(1928年)に発足したようです。もう90年近くも続いているんですね。ヨーロッパの牧師の提言で始まったというのですが、その内容が「ヨーロッパでは自分で作った野菜などを自分たちで決まった日に決まった場所で直接販売している。」というものでした。

今ではローカルエリアに行けば「野菜直売所」が散見されますが、当時は全くなかったというか、農業者にとってそういう発想はなかったんですね。そしてここ「鎌倉市農協連即売所」が日本で初めての生産者の手による直売所になりました。いわゆるヨーロッパ式のマルシェの誕生です。

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年末年始を除いて毎日営業されています。朝は8時ごろから始まっていて、都内から有名レストランのシェフもわざわざ足を運んでくるというので驚きです。朝一番の時間帯は、飲食店の料理人が多いのでしょう。それだけ鎌倉野菜に対する人々の関心が高いということになります。

まるでフリーマーケットのような雰囲気で農家の方たちが直接販売してくれるので、珍しい野菜の説明だったり、値引きの交渉だったりと、古き良き時代の取引が鎌倉のイメージにぴったりはまっています。ほとんど無農薬で生産された野菜であり、圧倒的な味の濃さが鎌倉野菜の特徴のようです

「バイオレットクイーン(カリフラワー)」「ロロロッサ(レタス)」「あやめ冬かぶ」「赤かぶ」「三浦大根」「京芋」「レッドムーン(じゃがいも)」「デストロイヤー(じゃがいも)」「黄ズッキーニ」「白ナス」「緑ナス」など、聞いたこともない野菜がズラリです。見ているだけも楽しいですが、訪れた際は鎌倉野菜活性化のために何か買いましょうね。

鎌倉野菜はヨーロッパの牧師の提言が起源とされているだけあってか、西洋野菜ハーブ類も多いです。その種類はなんと100種類以上にものぼります。鎌倉の農家の方々が4グループに分かれて、毎日交代制で販売しています。ですので、毎日朝に顔を出してどんなものが売られているのか比べてみるのもいいですね。

季節によって旬野菜は変わってくるので、家庭の料理でも鎌倉野菜でひとつアクセントを加えることができたら、家族や友人にも笑顔がひとつ増えるかもしれません。

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