極楽寺の切通し

鎌倉はご存知の方は意外と少ないかもしれませんが、周りは山に囲まれていて、南側は海なので、敵が攻めにくい地形になっている為、この地に鎌倉幕府を開いたと言われています。実際に地図を見てみるとわかるのですが、綺麗に山に囲まれているのです。

そして山に囲まれているだけでは、外部との交通が不便になるので、7つの切通しをつくりました。切通しとは、山を垂直に掘ってむりやり道を作った場所をさします。そして7つの切通しのうちのひとつが、極楽寺の切通しというわけです。

極楽寺の切通しは、江ノ島エリアから鎌倉中心部に入るときの重要な交通路です。昔の人も多くこの道を通ってきたのでしょう。極楽寺方面から長谷方面へ歩いていくと、下り坂になっていますし、楽しくぶらり旅が出来ると思います。

実際に歩いてみると、昔の人は相当の高さを掘ったことがわかります。その労働量は相当だったことでしょう。切通しの途中、右に階段がありますが、その階段の作りをみると、長い年月をかけて掘ったことが推測できます。またその階段を上ったポイントは絶景スポットのひとつです。鎌倉由比ケ浜を一望できます。

こういった歴史ある道を歩くと、鎌倉や江戸時代の光景が目に浮かんできて、不思議な気持ちになります。鎌倉は昔の人達が一生懸命作った町なので、現代人である我々も、その伝統を受け継いでいきたいと思います。

切通しをすぎると、長谷エリアに入りますが、長谷の大仏への近道になるところに、歴史あるお餅屋さんがあります。ぜひお立ち寄りください。余談ですが、ここのエリアは先日NHKの「ぶらタモリ」でも紹介されました。

切通しについては、また次回違うスポットを紹介したいと思います。

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